値上げラッシュが止まらない!2022年値上げ品目一覧~生活全般編~

先日食品の値上がりリストを作成して公表すると、アクセスが殺到して大好評でした。

皆さん、値上がりに対しては大変敏感になっているようですね。

でも、残念なことに値上がりするのは食品だけではありません。

えー!食品以外も値上がりするの?!

生活のあらゆる局面で、値上げラッシュが止まらない状況です。

そこで、2022年以降に値上げする品目の食品以外を一覧にまとめてみましたので、お役立ていただけたら幸いです。

また、一覧だけではなく、値上げラッシュの2022年を賢く乗り切る方法もFPである筆者が徹底解説。

値上げラッシュに負けないように知恵をつけて頑張りましょう!

値上げラッシュが止まらない!2022年

食品だけにとどまらず、生活全般に及んで値上げラッシュが止まらない2022年。

その原因は、原材料の高騰や諸外国の経済成長、コロナや自然災害の影響など、コントロールができないものばかりです。

値上げラッシュと同等に給料も値上げしたら問題ないのですが、残念ながら給料は減る一方ですね。

▼日本の貧困化についての記事はこちら

今後、給料が上がることは期待できない現状ですから、値上がりする品目を知り、それぞれ値上げ前にとれる対策をとっておくことが、まずは急務になりそうです。

ということで、早速下記より値上げ項目の一覧を用意しました。

2022年値上げ品目一覧~生活全般編~

  • 【電気代】電力大手10社が22年1月の電気料金を発表。標準家庭のケースで、東京電力が146円、中部電力が153円、関西電力が107円上昇する。
  • 【ガス代】大手都市ガス4社はガス料金を2月に84~113円の値上げをする。
  • 【水道代】水道料金が値上がりする地域も(自治体差が大きい)。コロナの影響を加味して減免がある地区も。
  • 【地域指定郵便】日本郵便では、2022年4月1日から地域指定郵便の料金1通当たり25~28円を値上げ。※「配達地域指定郵便物」とは差出人が指定した地域の全戸に宛名なしで郵送する制度
  • 【硬貨預払料金】1月17日から、ゆうちょ銀行ATMで硬貨を出し入れする場合、枚数に応じて「硬貨預払料金」が発生する。
  • 【紙通帳有料化】三菱UFJ銀行は、4月から新たな口座開設で紙の通帳を希望する場合、毎年550円の手数料を取る。すでに、みずほ銀行は21年1月から、三井住友銀行も同じく4月から紙の通帳を有料化済。
  • 【火災保険】火災保険も、全国平均で10.9%の値上げとなる見通し。
  • 【医療費】2022年10月以降、75歳以上の後期高齢者の一部の負担が2割になる。
  • 【たばこ】加熱式たばこは2022年10月に5回目の増税を実施することになり、それに伴い値上げの見通し。
  • 新幹線・特急車】混雑する時期の新幹線・特急車指定席料金を値上げ(閑散期は値下げ)
  • 【JR】JR東日本は首都圏の在来線を対象に、2023年春頃にも乗車料金を引き上げ
  • 【高速】2022年4月1日より、上限金額が1320円(ETC普通車)から最大1950円まで引き上げ。
  • 【バス・トイレ】「LIXIL」は、ユニットバス、トイレなどを4月以降最大で40%値上げする。
  • 【家電】パナソニックは、原料高騰などの理由により、4月以降冷蔵庫を値上げ。照明器具や蛍光灯、換気扇なども5~30%値上げ。
  • 【電動アシスト自転車】アルミ不足により、電動アシストなどの自転車も値上げ。
  • 【不織布】クラレが不織布製品、不織布はマスクやおむつなどを1月から値上げ。
  • 【壁紙・カーテン】サンゲツは、床材、カーテン、壁紙などを4月受注分から18~24%で値上げ。
  • 【段ボール】レンゴーは、2月より段ボール原紙と段ボール製品の価格改定を発表。
  • 【コピー用紙】日本製紙は2022年1月1日出荷分、大王製紙は2022年1月21日出荷分、三菱製紙は2022年1月1日出荷分から値上げ。
  • 【洗剤・おむつ】花王は、洗剤やおむつの値上げを実施予定。
  • 【ティッシュ・紙製品】大王製紙ではティッシュなどの家庭用の紙製品を3月22日15%以上値上げ。日本製紙クレシアも4月1日より10%以上の値上げ。
  • 【アルミホイル】東洋アルミエコープロダクツはアルミホイルを2月1日より15%以上値上げ。

わーお!こんなにも値上がりする項目があるなんて知らなかったわ!

値上げラッシュに備える家計の見直し方法

こんなにたくさんの値上げ品目があるため、買いだめや前倒し消費には限度がありますよね。

それにそうした対策は応急処置のようなもので、根本的な解決にはなりません

値上げラッシュに立ち向かうには、別の局面から根本に迫る必要があるのです

そのためには、まずは家計をしっかり見直すことから始め、下記の2つの対策を取ることがおすすめです。

  • 1つは「節約」
  • もう1つは「投資」

です。

節約

「節約」と聞くと、食費を切り詰めるような苦しいケチケチした節約が思い浮かぶでしょうか?

でも、そんな節約だけが節約ではありません。

保険料やスマホ料金の見直しと言った固定費の節約は、一度手続きを行ってしまえばあとは何もしなくても継続的に節約効果があります。

▼固定費節約の記事はこちら

また、値上がりが予定されている電気やガス料金も、大手から自由化によって生まれた新しい会社に乗り換えることで、料金が安くなることがあります。

無料のシミュレーターなどを使って、電力の乗り換えも検討してみましょう。

▼電気代の見直しシミュレーターを無料でお試しください

【エネナビ】月々の電気料金が安くなる無料シミュレーター>>

保険なども見直すと、かなり家計の節約効果がありますね。

投資

日本の低迷する経済では、お給料が増えることは期待できませんよね。

お給料が増えないなら、投資でお金を増やして値上げラッシュに負けない資金を手に入れたらいいんです!

極端なように思えるかもしれませんが、諸外国の物価が上がっているということは、海外の株式も成長するという事です。

詳しくは「投資をしないと貧乏になる」をお読みくださいね!

2022年は値上げラッシュに負けない年に!

電気代からアルミホイルまで、ありとあらゆるものが値上げラッシュな2022年。

嘆いていても、値上げはもうすぐそこまで迫っています!

上記の一覧を参考に、必要なものの早めの手配などの対策をおすすめします。

一方で、根本的な対策としては、家計を見直して節約を始めたり、投資で資金を増やすことも視野に入れてみてはいかがでしょうか

しょう君のママ
しょう君のママ

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