
今日は節約の王道「固定費節約方法」についてのお話です
節約を何からするか迷ったら、まずはここから!
「節約をしたいんだけど、何から始めたらいいのかわからない」
「何から手を付けると節約に成功しやすいかを知りたい」
という方のために、一番効果が大きくてストレスの少ない節約法をお伝えします。
結論から言うと、その節約方法とは「固定費を減らす」ことです。

どうして固定費の節約が、ストレスなく効果的なの?
例えば、スマホを乗り換えて夫婦で6000円安くなったら、それ以降ずっと6000円の節約ができますよね?
確かに乗り換えの手続きは面倒だけど、1度済ませてしまえば節約効果はその後も毎月継続されます。
じゃあ、カフェで食べたいケーキをぐっと我慢して得られる節約効果はどうでしょう?かかるストレスのわりに、その時1度限りの500円程度の節約ですね。
同じ6000円の節約を、何かを我慢することで毎月得続けようと思うと、我慢やストレスの積み重ねとなりますね。
いきなり節約を頑張ろうとして失敗するのは、この辛さのせいです。
下記のように、固定費の節約と、食費などの変動費の節約を比較すると一目瞭然。
固定費の節約 | 食費やレジャー、欲しいものの我慢 | |
節約ストレス | 1度の手続き時のみ | 我慢するたび毎回 |
節約金額 | 継続性があるので大きい | 1つの節約金額は小さいので数が必要 |
節約効率 | 高い | 低い |
何から節約しようか迷ったら、節約効率の高い固定費から始めてみましょう!
効果絶大!固定費の節約方法10選
1)格安スマホに変える
通信費の見直しは、固定費節約方法の定番中の定番ですね。
大手キャリアを利用していて、スマホ代が1万円近くかかっているあなた!
スマホ代0円がスタンダードになりつつある現代で、あまりにも無駄な費用だと思いませんか?

ケータイを持ち始めてからずっと大手キャリアだったから、格安スマホとかちょっと怪しくて無理かも、、、
もし仮に、夫婦2人で20000円のスマホ代が0円になったら、年間24万円の節約効果です!
格安スマホについてよく知らないまま敬遠している方は、ぜひ下記の記事を読んでみて下さい^^
2)ネット回線を変える
ネットの回線も月々かかってくる大きな固定費ですよね。
あなたは今どこの回線を使用していますか?
料金だけで比較すると、どこも変わらないように思える通信回線も、その内容をよく見ると、遅い回線で割高な契約になっているかもしれません!
「コスパ」も意識したかしこい回線選びをお勧めします。

個人的なおすすめは「NURO光」です。断トツの速さで、値段も最安のコスパ最強回線です!我が家もNURO光を導入済み!

楽天サービスを活用することが多かったり、楽天モバイルを利用している人なら、1年間無料になる「楽天ひかり」も固定費の節約にはおすすめです!
3)保険を見直す
日本人は、保険が大好きな民族として有名です。結婚したら貯蓄型生命保険、子供が生まれたら学資保険と給与保障型医療保険、40代になる前に3大疾病や先進医療特約、、、
誰が言い出したのか、年齢やライフイベントごとに「これは絶対入るべき」という保険があって、そうこうしているうちに支払う保険料がどんどん膨れ上がっていませんか?

うちは、旦那の貯蓄型生命保険3万円、私の女性の医療保険5千円、子供の学資保険が1万5千円の3人分に、子供の怪我と医療保険が3千円×3人分、自動車保険が8000円、後ペット保険が1万円、、、月々10万7千円も払っているわ!

入りすぎている保険は、ぜひ見直してみてください!特に、貯蓄と保険の一体型商品や、学資保険は落とし穴があります!
4)電気を安い電力会社に乗り換える
2016年4月1日より、電気の小売業への参入が全面自由化されました。
これまで東京電力や関西電力と言った電力会社だけが供給を行ってきましたが、全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになったのです。
皆さん知っていますよね?
時間帯別の電気料金や地域による料金メニューなど、様々な選択肢の中から自分のライフスタイルに合った一番お得なプランを見つければ、電気料金の節約につながります。

私はHTBエナジーっていう電力会社にして、ものすごく電気代が下がったの!
電気の自由化、興味があるけど自分になったプランがわからない、何をどう始めたらいいか分からないという場合は、下記のような比較提案サービスを利用してみるのもおすすめです。

5)ガスを安いガス会社に乗り換える
2016年4月の電気の自由化に続き、2017年4月から都市ガスも自由化されました。
都市ガスが自由化されて以降は、電気とガスを1つの会社で契約できるセットプランが数多く登場。電気とガスの請求を1つにまとめられ、割引などお得なメリットがあることも。
電気の自由化と合わせて検討してみてください。
6)省エネ家電に買い替える
10年以上前に購入した家電をお使いの家庭は要注意!
電気代が高くなってしまう理由のひとつに、古い家電があげられます!
冷蔵庫・エアコン・洗濯機など、最新の省エネ家電に変えると年間数千円から数万円電気代の節約になることも!
2010年発売のエアコン | 2020年発売のエアコン | |
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型番/対応 | 三菱電機「霧ヶ峰MSZ-ZXV561S」18畳 | 三菱電機「霧ヶ峰MSZ-FZ5620S」18畳 |
年間消費電力 | 2,078kWh | 1,471kWh |
年間電気代 | 約56,106円 | 約39,717円 |
エアコンの消費電力の比較です。10年で3分の1程度まで省エネ化しています。
もっと古い年代物の家電をお使いの場合は、電気代もそうですが、地球温暖化への影響への観点からも、ぜひ省エネ家電への買い替えを検討してみてください^^
7)子供の習い事を見直す
子供の習い事だって立派な固定費です。
年齢が上がるにつれ、塾にスポーツに英語に、、、どんどん加算式で膨れ上がりがちです。
毎日習い事で予定がびっしりという子供も少なくない現代、果たしてそんなに多くの習い事は必要でしょうか?

確かに、子供もいつも疲れているし、私も送り迎えも大変で毎日あわただしいわ!お金だってたくさんかかっているし、、、。
子供が本当に続けたい習い事、家庭学習に切り替えてもよさそうな習い事など、習い事の棚卸をして、必要最低限に減らしてみましょう。
固定費の節約効果だけではなく、子供も元気になって、家族で過ごす時間も増えるというメリットがいっぱいです。
8)サブスクを見直す
大サブスクリプション時代の現代、定期購読でいろいろなサービスを受けられる有難い時代ですね!
昔ながらの新聞をはじめ、NetflixやAmazon primeなどのビデオオンデマンドサービスや、ファッションのレンタルサービス、ゲームや本マンガ、クリエイティブソフトなど、ありとあらゆるものがサブスクで楽しむことができます。
はじめは無料お試しなどができるサービスも多く、入って試してみて解約を忘れているサービス、サービス内容が重複しているサブスク、あれば使うけどなくても困らないサービスなど、棚卸をしてみましょう。
9)車を手放す
車にかかる費用は、車両の取得費用をのぞいた経費で軽自動車で30~40万円、普通自動車で45~55万円ほどと言われています。
20歳から70歳まで50年間車に乗り続けると、1500万~2750万円の維持費がかかる計算ですね。
50年で5回300万円の車を購入したとすると、1500万円の車両費が追加され、生涯車に費やす費用は3000万円~5000万円近くに上ります。
高級車を好んで乗る人はそれ以上ですね。

車って、家が買えてしまうほど大きな出費だったのね!
週末しか車に乗らない場合など、タクシーやレンタカー、カーシェアサービスを利用する方が経済的です。
10)家賃・住宅ローンを見直す
一番大きな固定費と言えば「家賃」や「住宅ローン」ではないでしょうか?
引っ越しが伴うとなると、気軽に減らすことのできない固定費ではありますが、20万円の家賃の家から14万円の家賃の家に引っ越すだけで、毎月6万円の節約になります。
引っ越し費用が12万円かかったとしても、2か月でペイできてしまいますね。
賃貸なら、良い物件が見つかれば身軽に引っ越せるので、現在の家族構成やライフステージにあった住宅に住むようにしましょう。
自宅を購入してローンを支払している場合は、気軽に引っ越しを検討できないのがネックですね。
ただし、「ローンの借り換え」という方法で、毎月の支払額が節約できる場合があります。
住宅ローンを組んで住宅を購入されている方で、現在金利が0.8%以上の方 、ローン残債が1,000万円以上の方は、返済額平均月1万円減・最大55%減できる可能性があります。
たった5秒で一番金利の低い住宅ローンを診断できるモゲチェックを使えば、見逃しやすい期間限定の金利 などを含めてお得な住宅ローンを紹介してもらえます。
着手したら貯金がみるみる増える固定費の節約
10個紹介した固定費の節約方法、何からでも構いません、全部出来なくても構いません、できることから一つづつ始めてみましょう。
固定費の節約は、一度の手続きで継続した節約効果が得られる、パフォーマンスの高い節約方法です。
ひとつ習い事をやめたら、毎月1万円の節約、一つ保険をやめたら毎月3万円の節約、固定費は減らせば加算方式で節約額が増えていきます!

貯金がみるみる増えるって、まさにこのことね!私は何から始めようかしら?
何から始めるか迷ったら、まずは通信費の見直しが個人的にはおすすめです!
スマホ代0円や、ネット回線の乗り換えなら、今の生活に全く差支えがなく固定費削減ができるので、手始めに申し込んで、固定費削減を勢いづけましょう!
もうこれらの10個の固定費の削減は全部終わっているというツワモノは、食費の節約にも取り掛かってみてくださいね^^

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