子どもの教育資金、ジュニアNISAで順調に増えているけれど……
「制度が終わった今、このまま放置でいいの?」
「18歳になったら暴落してないか不安」
「新NISAやこどもNISAにはにいつ移すべき?」
こんなお悩みを抱えていませんか?
今回は、これから始まる「こどもNISA」を踏まえて、
これまで放置してきたジュニアNISAの出口戦略を本気で考えたいと思います。

2027年から「こどもNISA」が始まるので良い機会です。今から準備を始めましょう!
【最新】ジュニアNISA運用実績公開(2026年6月時点)
わが家のジュニアNISAも、運用開始から約5年(59か月超)が経過しました。
2026年6月現在のリアルな数字を公開すると、1人あたり「450万円」にまで成長しています。

子ども2人分全く同じタイミングで同じ銘柄を購入してきたので、900万円の教育資金が貯まりました!
今回は、教育資金目標を達成しつつあるわが家が、
「どうやって出口を迎えるのか」という具体的な戦略のおはなし。
まずは、約5年放置しているだけでどれくらい増えたのか。直近のリアルな運用成績です。

mamakimi
- 総投資額: 1,850,000円
- 評価額(2026/4/30): 4,320,676円
- 評価益: +2,362,031円
- 運用利回り: +120.59%
元手の185万円が、5年弱で2.3倍以上に!
特別なことは何もせず、S&P500とオルカン(日本除く)を信じてガチホ(長期保有)してきた結果です。
実績推移の詳細はこちらジュニアNISA運用実績公開|50か月目の記録
FPママが考える「ジュニアNISAの出口戦略」新ルール
ジュニアNISA制度が終了し、現在は「新規買付不可・いつでも払い出し可能」という状態です。
さらに2027年1月からは、待望の新制度「こどもNISA(こども支援NISA)」がスタートします!
この新制度の登場により、私たちの出口戦略はより柔軟に、より強力にアップデートされました。
わが家が実践する3つの新ルールをご紹介します。
「こどもNISA」の概要はこちら↓
① 「18歳までガチホ」から「こどもNISAへリレー」へ
ジュニアNISAの最大の武器は、18歳(になる1月1日時点)まで非課税で運用し続けられることでした。
しかし、2027年からは非課税期間が無期限の「こどもNISA」が始まります。
ジュニアNISAの非課税期間が終わるのを待つのではなく、戦略的に新制度へ資産を移し替える(リレーする)のが令和の正解です。
② 「一括売却」しか方法がなかった!
無計画に「18歳になったから全部売る!」は、やはりおすすめしません。
タイミングを見極めなければいけませんが、こどもNISAへの準備も兼ねて株価が上がっている時や、お金が必要な時に利確して引き出すのが得策です。
引き出しの際は、一括売却と口座閉鎖をセットで行う必要があります。
そのため、高校入学時など、大きなお金が動くタイミングに合わせてもいいと思います。
降ろした資金を高校の入学や準備資金に使ったり、こどもNISAの資金にしたり、※間接的に親のNISAの成長投資枠に入れることで、利益の高いうちに利確して移行するのが得策。
③ 子どもの年齢に合わせた「2つの具体案」
とは言え、お子さんの年齢によって出口の正解は異なります。
我が家の場合の戦略をご紹介します。
【中2長男の場合】入試直結プラン
2027年の時点で、高校入試まであと数か月、大学入試まであと約4年。
ジュニアNISAは2026年6月現在450万円。
降ろすタイミングとしては、2026年末か2027年のこどもNISAの開始に合わせたいと検討しています。
年間60万円の子どもNISA兄弟2人分開設して、まずここににスライド120万円(弟は贈与になりますが60万円なので贈与税非課税)。
高校入試のための夏期講習・冬期講習などの塾代、高校の入学金や支度金、授業料に積極的に使用。
残りは、子どもが希望している海外旅行や、短期の語学留学、部活の道具の新調などで使い切り予定です。
とにかく、18歳になるまでにはジュニアNISAから出してしまわないと課税対象になってしまうので、お金をたくさん使うタイミングで出してしまいたいからです。

実は、子どもの出費をジュニアNISAの取り崩しで行うことで、親の財布には逆に余力が生まれます。これを、親の方のNISAへの追加投資に充てることで、間接的には資金を親の口座に入れるのと同じことになりますね。
【小6次男の場合】旧制度フル活用プラン
高校入試まであと4年、大学まであと7年。2027年の「こどもNISA」開始と同時に口座は開設するものの、この資金は兄のジュニアNISAから贈与させます。
弟の口座にも2026年6月現在450万円同じように入っています。これは18歳までの間の、現金が多く必要になるタイミングまで少し寝かしておきます。
というのも、ジュニアNISAが廃止になった際、引き出しは一括しかできなくなってしまったためです。
6年余裕があるので、早ければ約3年後の本人の高校入試の時、もしくは5年後の兄の大学入試の時かもしれません。
そのどちらも必要なければ、18歳になる年のギリギリまでおいて一括引き出しでも検討しています。6年後ならもしかしたら、500万円を優に超えているかもしれませんね!

元々親のお金なので、引き出して親の口座に戻したい!でも、これをやってしまうと税法に引っかかっちゃうんですよね。なので、ジュニアNISAは子どもの資金に使うことが鉄則!その分浮いた家計から、親のNISAに追加投資しちゃいましょう。この流れが大事!
「こどもNISA」との組み合わせが最強の理由
これから教育資金を準備するなら、終わったジュニアNISAを羨む必要はありません。
2027年から始まる「こどもNISA」は、かつてのジュニアNISAの弱点を克服した神制度です。
- 非課税期間が無期限:一生税金がかからない
- 12歳から払い出し可能:中学・高校の入学金にも対応(※一定条件あり)
- 親の非課税枠を減らさない:子供自身の枠(最大600万円)で運用できる
- 使わなかったらロールオーバー:18歳までに教育資金で使わなかったら、大人のNISAと同等扱いに
子どもが小さいうちは「こどもNISA」で複利を効かせ、高校・大学入学時に必要な分だけ利確。
残りはそのまま子どもの将来(結婚・住宅資金)へスライド。
18歳を超えると、大人と同じNISA口座に自動的にロールオーバーされる仕組みなので、使わなかった分は非課税の恩恵は永遠に続くんです!
この「出口の柔軟さ」こそが、新時代の教育資金戦略ですね。
出口は「一気」ではなく「最適化」
わが家の450万円という実績は、たまたま運が良かったわけではありません。
「長期的な視点」を持ち、制度の変更に合わせて「出口を最適化」してきた結果です。
ジュニアNISAの出口戦略で迷っている方は、まず「お子さんが何歳の時に、いくら必要なのか」を逆算してみてください。
わが家の詳しい運用推移はこちらジュニアNISA実績公開|2026年4月版

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