こんにちは、しょう君のママです。
先日我が家の家庭菜園で、大根が収穫できました!
「節約には家庭菜園おすすめです」
と言いながらこれまでイチゴやネギやハーブなどを育ててきたのですが、大根のような本格的な野菜は今回が初めてでした。
本格的な野菜栽培になると、土や肥料などの費用や手間もかかり、
あれ?これは節約になっているのか?
とちょっと疑問に思ってきました。
そこで、大根など現在育ている野菜にかかった費用を元に、家庭菜園の節約効果を検証してみました。
その結果、節約になる野菜とそうでない野菜があったので、本当に節約になる家庭菜園の条件ついてもご紹介したいと思います。
家庭菜園の節約効果
大根栽培で検証!家庭菜園の節約効果

我が家の家庭菜園では、合計8本の大根が収穫できました。
素人栽培だったため、あまり大きくならずすべてこのくらいの短いサイズです。
この大根を作るまでにかかった費用を計算してみると下記の通りです。
なんと、土や肥料を購入したことで、8本の大根の価格が5125円!
1本に換算すると640円!

「どんだけ高級な大根やねん!」
と関西弁で突っ込みを入れたくなる事態になりました。
大根1本特売なら100円で購入できる地域に住んでいるため、割高極まりない家庭菜園の収穫となりました。
結論、大根栽培は節約効果無しです。
たまねぎ栽培で検証!家庭菜園の節約効果

11月頃から苗を買って育てている玉ねぎについてです。(未収穫)
玉ねぎは、細い苗が50本から束になってかなり安価で売られていますので、節約効果が期待できそうですよ!
玉ねぎは苗1本に付き1つ成るので、1個当たりの価格は42.6円でした。
今野菜の価格が高騰していて、玉ねぎも1玉100円前後と高いですので、これなら節約効果が高そうですね。
このまま順調にすべて収穫できることを祈ります!
じゃがいも栽培で検証!家庭菜園の節約効果

次に我が家が2月頃から栽培しようとしているのがじゃがいもです。
今回、じゃがいもの種イモと土をホームセンターで購入してきたのでその金額も載せておきます。
今回購入した種芋は13個入っていました。
調べてみたところ、1個の種芋あたり6~9個のじゃがいもができるそうなので、78~117個のじゃがいもができるという試算です。
仮に80個収穫できたとすると、じゃがいも1個あたり20円になるので、これなら節約効果が期待できそうです!
果たして、どう育つでしょうか?
節約になる家庭菜園はベランダでもOK
上記を検証してみた結果、大型の野菜はスペースもとり、その分土を多く使うため、節約にはならさそうです。
逆に、比較的小型の野菜なら、土も少なくて済むので節約になりそうですね。
小型の土の少ない野菜なら、我が家のように庭に地植えができなくても、ベランダなどでも栽培ができそうです。
今は、土の袋栽培ができるものも多く販売されているのでおすすめです。
もっと小さく始めるなら、ねぎの根っこ栽培やカイワレ栽培、豆苗栽培など、ベランダ菜園ではなくキッチン菜園から始めてみてもいいかもしれません。
水耕栽培や、土を少ししか使わない場合は家庭菜園の節約効果は高まります。
【結論】大きい野菜の家庭菜園は節約にならない
ここまで、実際に栽培している大根・玉ねぎと、これから栽培するじゃがいもにかかった費用を検証してみました。
結論としては、1個あたりが大きくスペースをとる野菜は、土がふんだんに必要なため割高になり、節約効果が無いということがわかりました。
逆に、1個あたりが小さくたくさん収穫できる野菜の栽培には、一定の節約効果があることも検証済みです。
ですので、野菜の根っこ栽培や、ハーブなどの多年草栽培は節約効果が高いと言えます。
ただ節約効果だけでなく、時間的なパフォーマンスを考えると、おそらくスーパーで野菜を買う方がお手ごろになると思います。
しかし、子供と一緒に土を触り、野菜を育む経験は、食育にもつながり、子供の心や経験を豊かにしますよね。
そういった面で、無限大の価値がある家庭菜園は、ぜひおすすめですよ!
※どうせやるなら節約効果の高いお野菜で♪


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