楽天モバイルの5Gはどうやって利用するの？対応エリア、スマホ端末、iPhoneなど2021年4月の5Gの最新状況は？

しょう君のママ

いよいよ5Gエリアも広がってきた楽天モバイル。皆さん、5Gに対応する準備はできているかしら？

日本では2020年3月からサービスが開始された「5G」。

我らが楽天モバイルも、2020年9月30日から5Gサービスを開始しています。

あれ？私の楽天モバイル、まだ「4G LTE」ってなってるんだけど、通信が5Gになってないわよ？？

5Gとか4Gとか聞くけど、そもそも何かよくわかっていないし、5Gだからって何がどう変わるの？

今回は、そんな5Gについて全く知識がない楽天モバイルユーザーさんに向けて、5Gとは何か、楽天モバイルで5Gを利用するためにはどうしたらいいのかについて解説します。

まだ楽天モバイルを利用していない人は、ぜひこれを機にプラン料金0円からの楽天モバイルに乗り換えがお得です♪

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5Gとは？

まずは、そもそも5Gというものが一体何？と言うところから説明します。

5G（ファイブジー）とは「5th Generation」の略語で、「第5世代移動通信システム」のことを意味します。

第5世代があるということは、それまでの4世代もあるわけで、その過去の通信世代については下記の通りです。

世代	年代	内容
1G	1980年代	「しもしも～」でおなじみの初めて登場したアナログのワイヤレス通信。音声通話のみ
2G	1990年代	通信がアナログからデジタル化。テキストメッセージにも対応。インターネットサービスが開始
3G	2000年代	デジタル通信の高速化、モバイル機器でのネット接続一般化したガラケー時代。ビデオ電話の技術の登場。
4G	2010年代	高速化技術（LTE）とスマホの一般化で生活やビジネス様式が便利に進化。ビデオ会議、オンラインゲームなどの高速通信を要するテクノロジーの台頭。

このように通信技術は、10年ごとに大きな進化を遂げてきたことがわかります。

では2021年現在、4Gから移行しつつある5Gは、いったいどんな特徴を持つ通信世代になるのでしょうか？

5Gの３つの特徴

このような特徴を持つ、5G。

4Gによってスマホが日常生活の必需品になったように、5Gの普及によってあらゆる端末が通信によって連携していることが日常になる未来が予想されています。

外出先から家の家電に遠隔指示を出したり、車の自動運転や遠隔手術など、5Gは電話やインターネットなどスマートフォンの枠を超えて、生活様式やビジネススタイルを大きく進化させると言われています。

冒頭にも説明した通り、楽天モバイルの5Gサービスはすでに2020年9月より始まっています。

ただし、楽天モバイルで5Gを利用するには、下記の条件を満たしている必要があります。

楽天モバイル5Gを利用できる条件

5G対応のスマホさえ持って入れば、特に何か手続きしなくても、エリア内では5Gを利用できるのね♪

うちの近隣は、もう５G対応エリアになっているのかしら？

2021年8月2日に、現在の5G対応エリアの状況が公式に更新されました。

ミリ波は水色、Sub-6は黄色で周波数ごとのエリアも分かるようになっていて、5Gのサービスエリアをマップ表示したのは今回が初めてです。

お住まいの地域が5G対応エリアに含まれているかどうかは、楽天モバイルの公式ホームページで確認することができます。

また、2022年3月末までに5G基地局が展開される予定地域についても、ミリ波とSub-6に分けた一覧化に、公式ホームページからアクセスできるようになっています。

「ミリ波」と「Sub-6」ってなに？

5G対応スマホ、「Sub6とミリ波に対応」や「Sub6のみに対応」などデバイスによって異なっています。この2つの違いは、通信に使われる電波の周波数帯です。

	Sub6	ミリ波
特徴	・6GHz未満の周波数帯・通信可能範囲が広い・障害物の影響を受けにくい・4Gの技術の延長上	・30GHzから300GHzの周波数帯・通信速度がより速い・同時接続量が多い・狭いエリアに利用者が多い環境に向く
懸念点	・通信速度が遅い・同時接続量が少ない	・通信可能範囲が狭い・障害物の影響を受けやすい・Sub6よりも普及していない
楽天モバイル	・100MHz幅が割り当て ※ドコモとKDDIでは200MHz幅、ソフトバンク100MHz幅	・4キャリアに対して、それぞれ400MHz幅ずつ割り当て