新NISA|2024年からスタート!現在のNISA制度とどう違う?

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しょう君のママ
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こんにちは、mamakimi著者のしょう君のママです。

今回は今話題の「新NISAとは」について解説します!

「NISA(ニーサ)」という言葉は、投資をしようかなと考えたことのある人なら一度は出くわしたことがあると思います。

NISAとは、小額投資非課税制度という、投資で得られた利益が一定期間非課税になる制度です。

現行のNISA制度が2024年から新しく生まれ変わるということで、その仕組みや特徴を分かりやすく説明したいと思います。

新NISAのポイント

①つみたてNISAの制度が2042年まで5年間延長!

②一般NISAが2階建ての「新NISA」に生まれ変わる

③ジュニアNISAは2023年に終了

まだNISAを始めていない人も、新NISAに変更になることで、まだまだメリットが享受できる制度となっています!

新NISAのメリットを享受して、家計を豊かに、将来のお金の不安をなくしましょう♪

そもそもNISAって何?と思っている方は、こちらの記事からご覧ください^^

2023年まで、現在のNISA制度について

まず最初に、現在のNISA制度について簡単に説明します。

NISAとは、小額投資非課税制度のことで、投資で得られた利益が一定期間非課税となる個人投資家のための税制優遇制度で、2014年1月にスタートしました。

現在は、2014年に開始した「一般NISA」、2016年に開始した「ジュニアNISA」、2018年に開始した「つみたてNISA」の3つの制度があります。

3つの制度は、それぞれ投資できる上限金額や対象商品、非課税で運用できる期間が異なります。簡単に比較して見ると下記の通りです。

一般NISAつみたてNISAジュニアNISA
対象者日本在住の成人日本在住の成人日本在住の0~19歳
非課税運用期間5年20年5年
ロールオーバー不可
払い出し制限制限なし制限なし18歳まで制限あり
年間非課税枠120万円40万円80万円
投資対象商品上場株式・投資信託特定の投資信託上場株式・投資信託
合計非課税枠最大600万円最大800万円最大400万円

NISA制度の解説は下記の記事で詳しく説明しています^^

一般NISAが新NISAへ生まれ変わる

2024年に大幅に変更される新NISAとは、「新NISA」という全く新しい制度が生まれるわけではありません。金融庁より「新しいNISA制度」として現行の制度の改正が2024年に行われる際、3つの制度それぞれ改正がある中で、大きく変化する一般NISAを「新NISA」と呼ぶと定義されています。

「一般NISAが新NISAに生まれ変わる」という認識です。

ただ、一般NISA以外にも改正されていて、そのポイントについては、金融庁より下記のように発表されています。

三つの改正ポイント

①つみたてNISAについては、現行の制度内容を維持し、制度期限(37 年)を5年間延長

②一般NISAについては、より多くの国民に長期・積立・分散投資を始めるきっかけにしてもらうと同時に、引き続き成長資金の供給を促進できるように制度を見直したうえで、24 年から5年間の措置

③ジュニアNISAについては、延長せずに 23 年末に終了

金融庁:新しいNISA制度の概要と改正の狙い

③の「ジュニアNISA」は2023年12月末で終了、①の「つみたてNISA」は、制度内容を維持したまま、期限が2037年から2042年に延長ということでわかりやすい変更なのですが、②の一般NISAの変更が少々複雑です。

ということで、一般NISAの新NISAへの変更点を下記にまとめてみました。

投資できる期間

一般NISA・・・2023年まで(最長5年間)

新NISA・・・2024年から2028年まで(最長5年間)

2023年で終了予定だった制度が、5年間延長される形となります。

非課税枠

一般NISA・・・年120万円まで

新NISA・・・年122万円まで(1階部分20万・2階部分102万)

新NISAでは、現行の一般NISAと同じ商品で、年間102万円まで5年間投資できます。これが新制度の2階部分に当たります。

新NISAは1階・2階の2層構造で、1階部分はつみたてNISAと同様の商品への投資を年間20万円まででき、2階部分と合わせて122万円の投資枠があります。現行のNISAより年2万円、5年で10万円の非課税枠増枠です。

投資対象

一般NISA・・・上場株式・投資信託

新NISA・・・1階部分(つみたてNISAと同じ)・2階部分(※一般NISAと同じ)
※高レバレッジ投資信託を除く

ロールオーバー

一般NISA・・・新NISAへ「時価」でロールオーバーできる

新NISA・・・つみたてNISAへ「簿価」でロールオーバーできる

ロールオーバーの仕組みについては、後ほど詳しく解説します。

変更点の比較

一般NISA新NISA
投資できる期間2023年まで(最長5年間)2024年から2028年まで(最長5年間)
非課税枠年120万円まで年122万円まで(1階部分20万・2階部分102万)
投資対象上場株式・投資信託1階部分(つみたてNISAと同じ)・2階部分(※一般NISAと同じ)
※高レバレッジ投資信託を除く
ロールオーバー新NISAへ「時価」でロールオーバーできるつみたてNISAへ「簿価」でロールオーバーできる

新NISAの仕組みは2階建て

新NISAは、上記でも触れてきた通り「2階建て」の構造となっています。2階建てにした目的は、現行の「家計の安定的な資産形成の支援」に加えて「成長資産の供給拡大」のためです。現在一般NISAが担っているのが、「成長資産の供給拡大」であり、新制度では2階部分になります。

そして、小額から積立・分散投資をするために現在つみたてNISAが担っている「家計の安定的な資産形成の支援」の部分が、今回新たに新NISAの1階として追加されました。1階部分に関しては、つみたてNISAと同じ投資商品に中から選択するという枠が20万円分設けられています。

要するに、一般NISAとつみたてNISAのいいとこどり商品ってことね!

そのとおり!新NISAは「一般NISA」+「つみたてNISA」のハイブリット2階建て制度というイメージになりますね。

では、細かいルールを説明いていきます。

1階部分と2階部分の利用のルール

2階部分を利用するには、原則1階部分の利用が条件になります。

ただ、1階の20万円満額利用してからでないと2階部分の枠が使えないのではなく、1階部分の枠を一部利用すれば2階部分も利用可能です。1階部分の積み立て投資開始と同時に2階部分の投資を利用することも可能です。

これまでにNISA口座を開設済み、または上場株式などの取引経験者に関しては、例外として1階部分を利用せずに2階部分のみ利用できる特例もあります。

高レバレッジ商品は除外

1階部分に関しては、金融庁が厳選した投資信託・ETFの約180銘柄に限定されています。いずれも金融庁の厳しい条件をクリアした優良商品であるため、投資初心者には投資のハードルが大きく下がり利用しやすくなっています。

2階部分は、基本的には現行の一般NISAと同じく上場株式と投資信託に投資できるのですが、今回新たに「高レバレッジ商品の除外」という制限が設けられました。

NISAの制度の目的が、家計の安定的な資産形成の支援であるため、レバレッジの効いた商品はハイリスクなので、政策目的にそぐわず排除されることになりました。

レバレッジとは?

レバレッジとは預けた証拠金をもとに、その何十倍にも相当する資金を動かしての取引をすることです。

レバレッジを聞かせることで、投資額よりもはるかに大きな金額のリターンを得られる一方、出資した金額以上の金額がマイナスになるリスクを伴っています。

ロールオーバーはどうなる?

「ロールオーバー」とは、一般NISAで5年間運用してきた株や投資信託を、その翌年の非課税投資枠に移すことで、最大10年間非課税で運用できる仕組みです。

今回の新NISAで投資期間が延びたことで、「ロールオーバー」の仕組みも変わりました。

一般NISAから新NISAへのロールオーバー

現行のNISA では、2023年で終了予定だったため、2019年以降に購入した商品はロールオーバーができませんでしたが、今後2019年以降に購入した商品も、新NISAに「時価」でロールオーバーができるようになります。時価なので、40万円で購入して、ロールオーバー時に60万円になっていた場合には、60万円の枠を2階部分から利用することになります。

2階部分の102万円を超えるロールオーバーがある場合は、1階部分の枠も利用することになります。そして、122万円を超えたロールオーバー分がある場合には、すべての枠を使い切ったうえで、全額分を2階部分に入れることができます。

新NISAからつみたてNISAへのロールオーバー

新NISAは1階部分を、つみたてNISAに「簿価」でロールオーバーできます。

つみたてNISAの投資枠は年間40万円。簿価で30万円分を10万円として扱えることで、残りの30万円の投資枠が利用できます。実質20万円分、非課税枠を増やせたことになります

新NISAからつみたてNISAにロールオーバーすることで、最長25年間非課税で保有することができ、長期投資での複利の恩恵を受けやすい環境を用意してくれていると言えます。

「時価」と「簿価」

時価・・・その時点の価格 10万円で購入した商品が30万円になった場合の時価は30万円

簿価・・・取得原価 10万円で購入した商品が30万円になった場合の簿価は10万円

これからNISAを始めるならどうする?

これからNISAを使った投資を始めようという人はどうすればいいのでしょう?2024年の制度が整うまで待つ?

いいえ、答えは「投資は今すぐ始めましょう!」です。

なぜなら、投資は期間が長ければ長いほど安定し、利益も大きくなるという性質があるからです。なので、2024年まで新NISAを待つ必要はありません。

もし、今まとまったお金があって、尚且つお子さんがいらっしゃるのなら、すぐに「ジュニアNISA」を始めることをお勧めします。2023年で終了する前に利用できる分は利用しましょう。

そして、併せてつみたてNISAか一般NISAも始めることで、2023年までは非課税枠を最大化できます^^

今はまとまったお金がないという方は、つみたてNISAをすぐに始めましょう。月額1万円でも投資に回すことで未来が変わります。

ということで、ジュニアNISA、つみたてNISAについては下記で詳しく解説しています。

今後もママのための、ママによる、お金の講座をお楽しみください♪

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