
子供に与えるおもちゃは、値段よりも「コスパ」を最優先しています!いい仕事をしてくれるおもちゃを、厳選して紹介します!
私事ですが、8月末は長男の9歳の誕生日です。
誕生日プレゼントを買うにあたり、「成功する賢い子」を育むおもちゃはないのか?と言うことで、真剣に調査をしてきました。

確かに、どうせ何かを買い与えるんだったら、子供が賢くなるのに役立つものがいいわよね!
「成功する賢い子」と言うのがあまりにも抽象的だったため、日本で一番頭のいい大学である「東大生」にフォーカスしてみました。
東大生が幼少期に遊んでいたおもちゃや、東大生の幼少期の習い事、東大生を育てた親御さんの記事や本を参考に、2021年現在、子供に与えるべきおもちゃと言うのを厳選してみました。
- データに基づいて賢い子を育てるおもちゃを知りたい
- 子供に与えるものは、値段よりもコスパを重視している
- 小学生のための知育玩具を知りたい
- 成功者が過去に遊んでいたものを子供にも与えたい
- 遊びながら頭のいい子を育てたい
東大生が子供の頃家にあったおもちゃ
レゴ ®ブロック
2018年にレゴジャパン株式会社が実施した調査の結果、なんと東大出身者の約70%が、幼い頃にレゴ®で遊んでいたそうです。
そのうちの多くが、説明書通りに組み立てる遊び方ではなく、説明書を見ずに自由に組み立てる遊び方をしていたことも明らかになっています。
「自由に組み立てる」ことこそが、「創造力」や「イメージ力」を伸ばすことに役立ち、レゴの一人遊びを通して集中力も鍛えられます。
東大には東大レゴ部があり、レゴ社認定プロビルダーである三井淳平さんも東大レゴ部創設メンバーのひとりです。
本
賢い子の代名詞ともいえる「本」ですが、やはり東大生の幼少期のアンケートでも、子供のころからたくさんの本に触れる機会が多い子が多かったようです。
中には、親御さんがブックオフで100冊の本を買ってくれたというエピソードや、毎日図書室で2冊の本を借りて読んでいたというエピソードがあります。
辞書が好きで、小学生時代に広辞苑などの辞書を読み漁っていたようなエピソードも。
物語や図鑑、辞書などを通し、知識や感受性想像力を育める本は成功する子を育てるのに欠かせないアイテムです。
まんが日本の歴史・世界の歴史
一昔前の小学生への贈り物の定番ですが、マンガで歴史に興味を持つきっかけとなったり、中学生の時に歴史の復習のために買ってもらったという声も。
長く広範囲にわたる歴史は、教科書で学ぶよりも、マンガでストーリー性を持たせながら学ぶ方が頭に入りやすく、学校で学ぶ内容も吸収しやすくなります。
伝記
図書室に置いてある伝記は、私も小学生の時に夢中で読みました。
東大生の家庭では、自宅に伝記の全集が置いてある御宅も多かったようです。
人びとの幸せや社会のために、力いっぱい生きた人たちの生き方からは、さまざまなことが学びとれます。
1人の人生にフォーカスした伝記は、長い本を読み始めた小学校中学年くらいからしっかり意味を理解しながら読み切れるようになってきます。
自宅に置いておくことで、何度も繰り返し読むこともできますね。
テレビゲーム
2016年の調査では、東大生回答者の44%が小学校時代にはゲームに関するルールがなく自由にゲームで遊んでおり、22%が1日最長12時間以上ゲームをしたことがあると回答していました。
東大出身のタレント松丸亮吾さんも、ゲームが好きで、「1日3時間勉強をしたら、そこから先何時間でもゲームをしていい」というルールの元ゲームに何時間も没頭していたそうです。
ロールプレイングなどのゲームは、攻略する戦略や、敵を倒すために効果的な攻撃を瞬時に判断するなど、物事を解決する、自分で考える、達成するというプロセスが含まれ、頭の回転を良くします。
意外にも、東大生は一般家庭の子供よりも多くゲームをしていたんですね!
東大生と一般人の子供の頃の習い事の違い
次に、一般家庭の子供と東大生の習い事の違いについても調査しました。
頭のいい子が育つ習い事 という書籍より、習い事のランキングは下記になります。
東大生 | 一般家庭 | |
---|---|---|
1位 | スイミング 65.8% | スイミング 42.9% |
2位 | ピアノ 56.4% | 書道 32.3% |
3位 | 英語 32.2% | 音楽教室 26.1% |
一般家庭と東大生で大きく異なるのは「ピアノ」を習っている率の高さです。
ホンマでっかTVにも出演する脳科学者の澤口俊之先生は、過去に「習い事をさせるならピアノがいい」と発言されていました。
- 海馬の発達により記憶力のUPする
- 前頭前野の発達によりHQ(人間性知能)がUPする
- 小脳の肥大により運動機能・知的機能・感情的機能がUPする
澤口先生によると、両手を駆使しながら、楽譜を一時的に記憶して弾いたり、これから弾く楽譜を先読みしたりする複雑な手の動きや脳の活動が、 脳機能の発達に大きく寄与するのが、ほかの習い事にはないピアノの特性なのだそうです。
小学生に与えるべきコスパ最強おもちゃ厳選ベスト5
ここまでは、トプ大生の幼少期について調査した結果を順に紹介しました。
ここからは、上記の東大生に関する調査の諸々の結果から、2021年現在において、子供に与えるべきおもちゃを5つ厳選してみました。
No.1 : Amazon Fire HD 10 キッズモデル
Amazonのキッズタブレットは、「無限図書館」と私が勝手に呼んでいるくらい、たくさんの本が読める端末です。
東大生は幼少期にたくさんの本、歴史漫画などを買い与えてもらっていたようですが、それらが全部1台のタブレットの中で閲覧できます。
このコロナ渦で、図書館で不特定多数の人が触った本を借りることがはばかられる時代の中で、たくさんの本を読ませてあげたいなら、本当にお勧めです!
我が家では、長男と次男に1台ずつ持たせているので、こちらにレビュー記事を書きました。
No.2 : レゴブロック
東大生の7割が愛用していたと言われるレゴブロック。
実は、東大生以外にも多くのクリエイターが幼少期に遊んでいたものとしても知られています。
また、インダストリアルデザイナーなどがイメージの共有のために、レゴブロックをその場で組み立てたものをサンプルとして見せるなど、クリエイティブな職種には欠かせないものです。
Googleの創業者のラリー・ペイジも大のレゴ好きで、起業初期は古いパソコンを組み立ててサーバーを作ると、そのケースをレゴで作っていたという逸話が残されています!

レゴは天才を生み出す最強の知育玩具かもしれないわね!
No.3 : テレビゲーム
「頭が悪くなるから1日1時間にしなさい」
親としてはそう言いたくなるテレビゲームですが、実は1日中やっていても頭が悪くなるどころか頭がよくなるものでした。
様々な研究結果も出ており、実はむやみに取り上げるよりも自由にやらせる方がいいようです。
特に、ロールプレイングやクリエイティブ系の複雑なものは、思考力や問題解決力、想像力を育みます。

我が家は、switchとPS4ProとWiiがあり、この夏休みは雨などでほとんど外にも行けないせいでずっとゲームばっかりしています。これまでやりすぎを叱っていましたが、この調査をしてから叱らないことを心に決めました。
No.4 : ピアノ
東大生の半数以上が幼少期に習っていたと言われるピアノ。
脳科学の権威もお墨付きの習い事ですね。
本格的に習わずとも、親が子供のころに習った経験があれば、練習曲を教えたり、楽譜を読んでピアノを弾く習慣をつける、ピアノを弾くことが好きになるように、ピアノをプレゼントするのもおすすめ。
最近の電子ピアノは、家具とマッチするような素敵なデザインの物も出ています。
No.5 : パソコン
実は、上記の4つはもうすべて我が家にはありました、、、。
と言うことで、他に子供を賢くするおもちゃはないか、、、振出しに戻って考えた結果が「パソコン」でした。
現代の若い人は、スマホがあまりにも便利になりすぎたせいで、パソコンを持たない人が増えています。
私と同世代の30代や20代の人ほど、パソコンをうまく使いこなせない人が多く、仕事の現場で使えない新人が増えているというニュースを目にしました。

確かに、うちパソコンをもう大学卒業以来触っていないし、なくても生活に支障ないわね!使う人と使わない人の格差が大きい世代かも!
私の実家は、父がシステムエンジニアで、初代MACが家に来た幼少期からパソコンは子供のころから触っていて、兄もシステムエンジニア、弟もPCを自分で一から組み立てられる工学系、私はWEB関係の仕事と、意図せずもPCに関連して生きています。(私はPCは得意ではありませんが、、、)
それは、子供のころから父のお下がりのPCを1人1台与えられ、自由に触ったり、壊しても分解しても怒られなかった過去に由来するのかなと思いました。
と言うことで、今年の長男の誕生日プレゼントはAppleのiMacになりました。
実は自宅に、あまり使っていないノートPCのSurface Proがあり、これをお下がりにあげようかとも考えましたが、学校で使っているPCもWindowsだということで、あえてAppleを選びました。
使い勝手やキーボード、ショートカットキーなども微妙に違う2種類を自在に使いこなせるようになってほしいと思っています。

普段私も仕事ではWindowsを使っているので、Appleのデザイン美にはほれぼれ!
リビングの一角に置き、少しづつ操作を教えようと思っていましたが、さすが小学生の好奇心と吸収力、自分で自在に色々触って調べ物などをするようになりました。
あと数年したら、新しいガジェットの使い方は長男が私に教えてくれることでしょう。
今からとても楽しみです^^

パソコンは安い買い物ではありませんが、得られる経験や取得できる技術を考えると、コスパはかなり高いものだと確信しています。
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