家でできる仕事を本業にしたい人へ|在宅ワーク歴5年の実体験から学ぶテレワークへの就活方法

お金を稼ぐ
しょう君のママ
しょう君のママ

家でできる仕事を本業にしたい人必見!スキルゼロから、在宅ワークに就業した実体験を大公開!

「家でできる仕事を本業にしたい」

子育て中の主婦ならこう希望する人も少なくないと思います。

私自身も、下の子供が2歳を過ぎたころから在宅でできる仕事ができないのかを真剣に探し始めたので、その気持ちはよーくわかります。

子供が小学校に上がると、時間にも少し余裕ができて働きたくなるんだけど、長期休みがあったり、病気や警報での突然の休みの可能性を考えると、なかなか外で働くのは難しいのよね、、、。在宅で働ければ、そういう時も対応できるし、合間に家事もできるからいいんだけど、特別なスキルもないから、、、。

私もそう思って、就職活動は最初から「未経験OKで、在宅ワークができる」と言うところに絞って行いました。

今から、6年くらい前で在宅の仕事なんてほとんどない時代でしたが、紆余曲折ありながらもこの5年間、私は在宅でWEBクリエイター兼ディレクターとして働けています。

とはいっても、就職したときはWEB業界での経験はゼロで、プログラミングの知識もありませんでした。

そんな、ノースキルの子育て主婦がどうやってWEB業界の在宅ワークを本業にできたのか?

今回は、その経緯の実体験を詳しく紹介したいと思います。

今は、当時と比較にならないくらい在宅ワークの求人も多い時代です!家でできる仕事を本業にしたい人にとっては追い風ですよ!ぜひいい仕事、希望の仕事がゲットできるように、私の体験談がお役に立てば幸いです。

こんな人の役に立ちます
  • 家でできる仕事を本業にしたい
  • 在宅ワークの就活方法を知りたい
  • 未経験からWEB業界に就職したい
  • 在宅で高収入な仕事を見つけたい
  • 在宅の仕事がどんな感じなのかを詳しく知りたい

主婦が家でできる仕事を本業にするメリット・デメリット

私は、現在WEB制作会社の社員ディレクターとして、完全在宅で勤務しています。

以前は顧客打ち合わせや撮影同行、総会などの大型会議、展示会などで月に数回直行直帰の現場出勤もしていましたが、基本的には自宅での制作作業です。

コロナ渦になってからは、打ち合わせや会議も全てオンライン、撮影は指示出しだけでカメラマンのみが行くことになり、ごくたまにしか出勤する機会もなくなりました。

こんなスタイルの在宅勤務はメリットも多くありますが、以外とデメリットもありますので、5年間で感じたその両方を率直に紹介します。

在宅勤務のデメリット

まずは、主婦の在宅勤務のデメリットの方からご紹介します。

  • 水道光熱費、電気代や消耗品の費用が出勤しているよりもかかる
  • 業務用PC(大型デュアルディスプレイ)を置く作業スペースが大幅にとられる
  • 用紙、ペン、クリアファイルなど細々した文房具代がかかる(小額で自宅遣いと兼用のため経費申請しづらい)
  • 子供がたまにオンライン会議に映りこんでしまう
  • 子供が帰宅すると仕事に集中しづらい
  • 時間の融通が利きすぎて働きすぎてしまう(早朝や夜中に残業ができてしまう)
  • 残業時間の申請がしにくい(私の場合は見込み残業代があるのみで実労働分はもらえなかった)
  • 監視されている感がある(細かいスケジュールの申請や、オンラインで繋がりっぱなしのため)
  • 仕事とプライベートの線引きが難しくなる
  • 家が職場なので休まる感じがしない
  • 雑談や遊び時間がなく仕事がはかどりすぎて、給料分より多く働いている感がある

職種や、その人の性格にもよりますが、まじめで一人の方が集中しやすい私にとって、在宅の勤務は働きすぎてしまいがちになることで、ストレスがたまるのが最大のデメリットでした。

勉強も、誰かと一緒じゃはかどらない人も居れば、誰かと一緒じゃなきゃ集中できない人も居るように、在宅ワークも向き不向きによっていろんなデメリットがあるかも!

私なら、一人じゃやる気が出なくてダラダラして集中できないのがデメリットになるかも?

在宅勤務のメリット

先にたくさんデメリットを出したので、在宅ワークなんてあんまりよくないと思った方もいるかもしれませんが、実はこんな多くのデメリット以上に、主婦にとっては大きなメリットがあるのが在宅ワークなのです。

  • 通勤時間がなく、時間を無駄なく使える
  • 子育て中の主婦でも、勤務時間を確保しやすい
  • 子供が休みで家にいることになっても働ける(病気や休暇など)
  • 時間の融通が利く(私の会社では、日中学校行事等で働けなかった分の時間を、朝や夜に分割して補填するフレックスが許されている)
  • 少々体調不良でも働ける
  • 外の天気や熱い寒いのコンディションに左右されない
  • 日中に布団を干したり、煮込み料理をしたり、勤務前や休憩時間で家事ができる
  • 休憩時間に昼寝ができる(これ私にはかなり大事!)
  • 好きな音楽や香り、室温などの環境にできる
  • 人間関係や周りの人に必要以上に気を使わなくて済む
  • 自分のペースで仕事に没頭できる
  • 自分のペースで休憩もとりやすい
  • イライラしたときにすぐに大声を出したり、発散できる(笑)
  • やり残した仕事を、自分できちんと処理できる(会社の場合は誰かにお願いしないといけない)

子供の行事や、急な警報などで、普通の人よりも日中働けないことが多い主婦でも、在宅勤務なら誰かに仕事を代わってもらったりと言うような大きな迷惑を掛けなくても、自分で自分の仕事を全うできます。

通勤では社員として働くのはなかなか難しい子育て主婦でも、在宅ワークだと社員としても働くことが可能になります。

子育ても頑張りたい、仕事も頑張りたい!そんなママの願いを叶える働き方が、在宅ワークを本業にすることなのです。

在宅でできる仕事で本業にできる職種は?

私は、WEBの制作会社の社員として、WEBディレクターとクリエイターを兼任しています。

私のようなWEB系の仕事は、PCがあれば家で作業をすることが可能なので、求人も多く出ています。

コロナの影響で、事務所を持たず、全員が在宅ワーカーと言うWEB制作会社もかなり増えてきたので、WEB制作関係は家でできる本業として考えられる仕事です。

ただ、その他にも在宅でできる仕事はたくさんありますので紹介したいと思います。

家でできる仕事
  • WEBデザイナー
  • その他デザイン(DTPデザインなど)
  • WEB制作(コーダー)
  • WEBディレクター
  • プログラマー(システム系・WEB系)
  • SNS運用
  • WEBライター、編集者
  • 電話受付(コールセンター、電話相談など)
  • 動画編集
  • 翻訳
  • 資料作成
  • 内職、軽作業
  • コンサルティング
  • データ入力、文字起こし
  • マンガ、アニメ制作
  • 教室系
  • サロン系
  • 記帳 経理事務

WEB制作やプログラミングのように、納期さえ守れば比較的自由に働けるタイプの在宅ワークもあれば、教室系やサロン系などのように決まった時間に働くタイプの在宅ワークもあります。

自分の興味や関心、または自分のできる事、これまでのキャリアが役に立ちそうなことも踏まえ、どのような仕事で在宅ワークを目指すのかを考えてみるといいと思います。

それなら私、パソコン一台あればできる、デザイン系の仕事がしてみたいわ!おしゃれなカフェで、マックブックを開いて仕事してるのも憧れる!

でも、デザインの経験も知識も全くないのよね、、、、。

未経験から在宅の仕事はできる?

30代も過ぎて、しかも子育て主婦で、未経験の仕事に就くなんてかなり勇気がいることだと思います。

「だったら、近所のスーパーのレジ打ちでいいか、、、」

と、やりたくはないけどできそうな仕事に仕方なく就く、これも一つの選択だと思います。

でも、30代だから、主婦だからと言って、未経験の仕事につけないということはありませんよ。

結論、募集要項に「未経験OK」と書いていれば、未経験者でも採用してもらえます。

そして、在宅でもしっかり指導してくれる会社は指導してくれるので安心して働けます。

ただ、注意したいのは「教えてもらわないと、何もできません」という100%受け身の人は未経験在宅ワークには向かないということです。

  • 自分から新しいことを学ぶ意欲がない
  • 分からないことは自分から質問して解決する気がない
  • できるだけ自分で調べてやってみようという意識がない
  • 成長意欲がない
  • 基本的に受身
  • 教えてもらったことのメモを取らない

こういう人が未経験で在宅ワークを始めても、仕事がもらえなくなってしまうのがオチです。

会社にいるときのように姿が見えないので、自分から発信しない人にいちいちみんなかまっていられないのです。

未経験でも、自分から質問したり教えを乞うなど積極的にしていれば、いろんな仕事を教えてもらいながらチャレンジさせてもらえますので、意欲がある人は心配しなくても大丈夫です。

私の会社でも、「それはやったことがないのでできません」と言い切って学ぼうとしない人はすぐにやめていきます。「○○をやってみたいので教えてもらえますか?」と言える人だけが残っていきます。

私が本業在宅ワーカーになった経緯と方法

基礎知識だけは先に学んで正解

私は、「PC一台でどこでも自由にできる仕事をしよう」そう決めて就職活動をすることにしました。

ただ、その当時はパソコンも持っていなかったし、大学卒業以来何年もパソコンに触ってもいないくらい、パソコンに縁遠い生活でした。

なので、いくら「未経験OK」となっている求人でも、WEB系に応募するにははばかられました。

そこで、子供を保育園に預けて3か月間スクールに通い、PCの基礎とWEB言語の基礎であるHTML5とCSS3、そしてPhotoshopなどのソフトの操作の基本を学んでから就職活動を始めることにしました。

そして3社ほど面接を受けて2社内定、1番条件に合っている会社で働くことにしたのです。

「在宅OK」は嘘だった

「未経験OK」「在宅OK」の条件で選んだ3社の中で、実際に在宅スタッフがいて、時間に融通も聞くと言ってくれた小さなWEB制作会社に就職しました。

入社してしばらくは、仕事の基本を覚えるまで出勤してほしいと言われました。(しかもアルバイトとして!)

全く業界未経験だったので、むしろ出社してマンツーマンで仕事を教えてもらえたのはかなりありがたく、私のレベルに合わせて、小さな写真の加工やバナーの作成などから少しづつ経験を積ませてもらいました。

時給1000円のアルバイトでしたが、お金をもらいながら教えてもらっているというお得感がありました。

社内で一番古いトップディレクター直々にphpなどのWEBプログラミング言語から、ディレクションや集客のノウハウまで、WEB制作の隅から隅まで丁寧に教えてもらい、打ち合わせ訪問や、撮影にも同行させてもらい、半年ほどであらゆる製作工程をこなせるようになりました。

「そろそろ、在宅に切り替えてほしいのですが、、、」

上司と社長に相談すると、なんと「うちに在宅の制度はないから出社してください」と切り捨てられたのです!

在宅制度を自ら作った

面接の際には、「うちにも在宅スタッフが一人いるし、仕事に慣れたら家でもできます」絶対にそう言っていたのに、、、と悔しくなりました。

実際に、社内には在宅スタッフが1名(後から制作担当ではなく、雑用兼事務員さんだと知りました)いたのに、なぜ私は在宅ワークできないのか、会社に訴え続けてようやく、11か月目で在宅ワークが認められ、トップディレクターのアシスタントディレクターとして在宅ワークがスタートしました。

打ち合わせ訪問や、撮影同行などには直行直帰で参加し、制作作業は自宅でするというハイブリット型の在宅ワークが軌道に乗り、雑用や事務以外の仕事も在宅でできるという実績ができ、そこから会社は主婦の採用を広げ始めて、現在では多くの在宅スタッフが在籍するようになりました。

トップが退職して社員ディレクター職に

アシスタントをしていたトップディレクターが退職することとなり、私は在宅で初めてのディレクター職を任され、社員に昇格しました。

私の名前を冠したチームが発足され、デザイナーやコーダー、カメラマンに指示を出したり、お客さんとのミーティング調整、社内にいるスタッフに指示出しをするなど、今までよりも仕事の幅も責任も大きくなりました。

小さなサイトなら、自分でディレクションして自分で全部制作してしまうので、WEBディレクター兼クリエイターと言うことで現在に至ります。

在宅ワークで高収入を得るコツ

時給1000円のアルバイトからWEB業界の仕事を始めた私が、ボーナスも社保も完備の社員に昇格して本業としての収入を得るに至った経緯から、在宅ワークで本業と呼べる高い報酬を得るのは不可能ではないと断言します。

6年前の状況とは違い、今は最初から在宅の社員を求める求人も多くあるので、その可能性はさらに高いはずです。

未経験でいきなり社員・高収入はハードルが高いかもしれませんが、高収入を得るためのコツがあります。

それは、「できることを横に展開する」ことです。

例えば、「デザイナー」になりたいなら、WEBも名刺も、ポスターも製品パッケージも、ありとあらゆるデザインに精通するのです。

「私はWEBデザイナーなので、名刺は作れません」

な人は、あまり重宝されません。

「WEBデザイナーですが、コーディングもできるし、プログラムも理解しています」

と言う人が、高い給料をもらえるし、採用してもらえるのです。

WEB系なら、SNSや広告管理、アクセス解析まで出来ればかなり高い給与がとれます。

なるほど!WEBデザインだけ学んでWEBデザイナーになろうというのでは、在宅であんまり稼げないってことね

なのでまず、少なくとも自分が興味ある分野の基礎知識くらいは前もって学んでおいた方がいいと思います。

いくら「未経験OK」でも、さすがにソフトの使い方を、プログラミング言語を、一から丁寧に教えてくれるということではないのです。


↑ 19種類の職種について学べるスクールです。

私は、学校に通う形で学びましたが、今はオンラインのスクールも充実しているので、学ぶハードルも大きく下がりましたね!

家でできる仕事を本業にしよう

在宅ワークでの働き方は、大きく2つあります。

1つは、企業に所属して在宅で働く方法と、自分でフリーランスとして仕事をとる方法です。

在宅ワークできる会社への就職方法

求人誌やネットで探すなど、普通の就活と同じですが、その条件に「在宅OK」を加えましょう。

そして、面接時にもしっかり在宅勤務が希望であることを伝えます。

私のように騙される場合もあるかもしれませんが、今のご時世在宅ワークは増えているので、かなり見つけやすいと思います。

未経験の場合は、「未経験OK」も条件に加え、最初から社員ではなくてもアルバイトから社員を目指すのもアリだと思います。

最大15万円のお祝金を貰うなら『ギガバイト』

時間に縛られない在宅バイト「コールシェア」


フリーランスとして在宅ワークする方法

自分の持っている技術や、新しく学んだ技術で、フリーランスとして直接お客さんから仕事をとって働くという方法もあります。

この場合は、そういったフリーランスと仕事を結び付けるサイトを利用すると、仕事が見つかります。

お仕事のマッチングサイト

幼児教室や学習教室のFCに申し込んで自宅教室を開いたり、ネイルやマツエクサロンを開業するなど、フリーランスの在宅ワークは自分で好きな仕事を始められるのが魅力ですね。

しょう君のママ
しょう君のママ

スキルゼロでも、未経験でも、在宅ワークを本業にできます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました